The King with Donkey Ears

ドラマ視聴素人の感想置き場。自分のために書いてます。

ずっとあなたが好きだった 第八話

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なんかもうここらへんから、
すげー冬彦さんが不憫に思えてくんのよねぇ。
冬彦さんにとって、美和は本当に初めて心から恋して、愛した人なんだよね。
だけど美和はそうじゃない、
それが精神子供のままの冬彦さんには
受け入れ難い現実で。

佐野史郎さんの単なるエキセントリックではない演技、すごいと思う!
賀来千香子さんの冬彦さんに向ける視線も、
情とか困惑とか、どちらとも取れる感じで、
演技上手いと思う!

くぅー!やっぱり私は
大岩くんより冬彦さんの方が
色々とツボに来るなぁ…。
(単に見た目が佐野さんの方が妖しくて
タイプだからだというのもあるんだけど。脳筋粗暴系好きじゃないのよ)

ちゃんとこのドラマを見返すまでは、
主題歌の涙のキッスも全然合ってねえよー!
ぐらいに思ってたんだけど、
冬彦さん→美和への実らぬ恋の歌だと思うと、
なんか合ってる気がしてきた。

実際はこのドラマ、美和と大岩くんの初恋の話なんだけどさ(笑)



そんな大岩くんは、律子にプロポーズ。
ここまでしといて律子捨てるんだからマジでムカつくよなぁー!!

律子がもっと嫌な子で、
耐えられないってんなら話は別なんだけど、
ものすごく良い子なだけに、やはり大岩くんは許容できません。単に見た目だけでなく。


そして美和!お前学習しねえな!
大岩くんから返してもらったお守りは
仙台に送って保管しとけ!
手元に置いとくなよ!
絶対見つかるパターンじゃねえかよ!ばかたれ!


冬彦さんは冬彦さんで、
律儀にセックスのお勉強(笑)
いや、健気なんだけど、見ててほほえまなんだけど(今のところは)その実践はやめようよ!


案の定、美和に「優しくして…」と言われて苛つく冬彦さん。傷つく冬彦さん。
ギャグかよ。
もぉーー。
冬彦さんは人柄で勝負でいいんだよ!


そして案の定、お守り見つけて疑心暗鬼に。
心配して新しい仕事場に来た母に煽られ、
口を割っちゃう冬彦さん。

お母さんから離れて美和とやり直したいという気持ちはあるのに、どうしても離れられない感じが、見ててもどかしかった。
(例のんーんーには笑わせてもらったけど)


そして律子にも近づいて、
4人で食事することを謀る冬彦さん。
そこで美和は僕に応えてくれないとかなんとか、
言っちゃいけないこと連発する冬彦さん。
ばかばか!ばかたれーっ!


挙げ句の果てには、SMのコスチュームを
美和に渡し「着てくれる…?」
とかぬかす冬彦さん。ギャハハ!

もうやめて、笑い死ぬから(笑)
いや、笑っていいんだよね!?

この回の冬彦さんはとにかく病んでて、
アクティブで、見てて面白かったです。
彼の気持ち考えると辛いけどね…(まさかの冬彦さんにシンクロ!?)