第一週を見ました。
夕方枠は国会だの大相撲だので
すーぐ休止するんで、集中して見れたもんじゃないのですが、それでも、ずっと見たかったので、できる限り見届けたいところです。
6話分見た限りだと、
概ねいいんじゃないでしょうか?見やすい!
明るく自由なヒロイン、ひらり。
石田ひかりさんの演技もいい感じです。
THE朝ドラという趣です。
だがしかし、さすがの内館牧子脚本、
THE朝ドラヒロイン!な描写の他にも
どこかリアルさを潜ませるのがうまい!
25歳でどこかいきづまりを感じている姉・みのりの世渡りの下手さや(内館先生絶対お姉ちゃんパート書いてるときイキイキしてるよね)
仲良くも悪くもないひらりの両親夫婦のやり取りだったり、
現実的かつ細やかに、登場人物たちの人間模様を描いていると思います。
思い立ったらすぐ行動するひらり、
でも彼女をちゃんと諌めたり、その行動に苦言を呈してくれる友人や家族などがきちんといるから、
彼女の行動が一般では突飛・考え知らずだよなと認識させるんですよね。
このシーンがないと、途端にドラマのリアルさを失います。
でもね、ひらりの真っ直ぐさに
憧れもあるんだよな〜。
こんな風に生きられたら、きっと心も穏やかに過ごせるよな〜。
まだまだ序章ですから、
この先どんな展開になるか全くわからないのですが(後に姉妹で一人の男性を巡って恋愛バトルするのは知ってる)
私はとにかく渡辺いっけいさん待ちなので、
出てくるまでは!!見続けるぞ!
いっけいが!なんてったって!
ヒロインの相手役やぞ!?
90年代まじパンク!!!!
しかし、第一週の時点で
こいつ好きじゃない!とか
嫌いだ!とか感じちゃうって、
プロの視聴者の方々って
ドラマ見すぎて知覚過敏入ってるんですかね?なんかの審査員なの?
良かったわぁ、素人で。
少なくとも第一週は見てて
特に何とも思わなかったです。
(あ、でもお姉ちゃん呼び出しといて彼女の見定め頼んだあの男には苛ついた)
ひらりもみのりもいい子じゃん!
ひらりはお姉ちゃん大好きだし、
お姉ちゃんがひらりの自由さに
引け目感じるのも家族のために気を遣うのも分かるなぁ〜って二人ともに感情移入したな。
どちらかというと、お姉ちゃんの気持ちのほうがより伝わりましたけどね。
キャベツ食べながら(!!!!)
酒を嗜む石倉三郎だったり、
見所は随所にありました。
今後にも期待。
【朝ドラのころ】1992年「ひらり」石田ひかり(1)「ひらり」は私にとって最高のご褒美
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