TVerサンキュー！
ドラマ好きを自認するなら、
必修科目と言ってもいい歴史的作品
『ずっとあなたが好きだった』が
こうやって見れる日が来るとは！
この作品といえば、やっぱり冬彦さん。
マザコンor不気味な夫＝冬彦さんという
単語まで生み出してしまった作品。
なぜかシンクロナイズドスイミングをしているトンチキタイトルバックを確認してみると、
確かに、佐野史郎さんの番手は
賀来千香子さん、布施博さん、宮崎ますみさんに次ぐ4番手。
なのに今となっては
『ずっとあなたが好きだった』＝冬彦さんのドラマってなってるからすごいよね。
結末だけは知ってて、
だからどうしても冬彦さんに
肩入れしなから見てしまうんだけど、
それを差し引いても、やっぱりちょっと初登場からして不気味なものがありました。
駅で母親(野際陽子さん)と二人微動だにせず立ってるのが、もう既になんか怖かった。
血が出た指を母が舐めて、それを冬彦さんが舐め返すのも、マジかっ！と思いました。
でも、まだまだこんなもんじゃねえのは知ってるので（笑）、楽しみに先を見ていきたいです。
話としては、思ってたより普通。
うおっ！と驚くような
髪型もファッションもなく、
出てくる女優さんたちもみーんな美人だし
(賀来千香子さんが超絶美人さんなのは言うまでもなく、セーラー服姿の坂井真紀さん可愛すぎ宮崎ますみさんも美しすぎ)
落ち着いた丁寧なドラマだなあ
という印象ですね。
だから、まだまだ抑えめな
冬彦さんの狂気がポツンと光ってる。
姿勢とか目の動きとか、既に異質だもんな。
ただ、布施博さんがあまり好きなタイプの顔じゃないんでまだ冬彦さんに軍配が上がります。
ごめん、布施さん！
色々あって冬彦さんとの結婚を決めて、
結婚式からの大岩くんとの再会シーンは、
見てて「なるほどーこう来るのかー」と
初回の引きの展開の上手さに感心しました(評論家か？)
美和と大岩くんの間には過去に何やらトラブルがあったらしき伏線も、
髪以外全く見た目が変わらねえ橋爪功さん演じる美和の父親によって張られてたし、
今後に期待。
ただ、蝶の標本については別にいいやろ美和！！
佐野史郎さんてそんな雰囲気あるやろ！！
なんか研究者的な！！
当時は「蝶の標本？うわっキモっ！」ってイメージだったんかな〜。
